■1.等角図のかき方
早速、等角図をかく練習を行います。ワークシート(斜眼紙)を配布し、単純な立方体をかく練習を行います。等角図のかき方は各自がChromebookを使って動画を視聴し確認します。

動画では、斜眼紙のように升目のない真っ白な紙に三角定規を使って等角図をかく例を示していますが、斜眼紙の場合は升目がありますので、普通の定規があれば等角図を描くことができますね。
ワークシートに記載されている立方体と同じものを書く練習を行います。小さすぎず、大きすぎ、例題と同じ程度のものを描きます。




■2.第三角法による正投影図のかき方
続いて第三角法による正投影図のかき方にについて練習します。正投影図のポイントとしては、どの位置にどの方向から見た図をかくかが重要であると伝えます。(右下:正面、右上:平面、左下:側面)
また、それぞれの図面のサイズを一致させて、図面同士の間隔も等しくなるようにかくことを伝えます。

単純な立方体の投影図を例題に練習します。
外形だけでは大きさがわからないので寸法の記入を練習します。
寸法の記入は、「外形と並行となるように」「寸法線の中央、寸法線の上側に数字を記入する」ことを示します。
今回の授業では、練習をとおして等角図などをかく為の手順を学ぶ授業となりました。