2024年7月11日(木)大阪教育大学 木工室にて同大学の永冨教授の支援のもと、3年生の皆様に合板DL教材を紹介する特別授業をおこないました。9名の学生の皆様が特別授業に参加されました。

研修内容

タイムスケジュール

講義 13:00~13:50合板DL教材と材料・合板の説明(山下)
演習 13:50~14:303D CAD 設計演習(尾見)
演習 14:40~15:40超ミニチュアDLチェア製作(原・大谷俊行)
講義 15:40~16:00質疑応答


トップバッターは当協会の代表理事でもある山下教授による合板DL教材の解説です。
山下先生のパワフルな講義に、学生さん達も少し戸惑いながらも、合板材料についての説明を真剣に聞いていました。

CADの演習パートでは、持参してもらったPCを使ってミニチュア椅子の設計図を作成してもらいました。およそ25分程度の演習でしたが、半数以上の学生さんが図面を完成させていました。さすがに呑み込みが早いですね。

授業の後半は、CADで設計した超ミニチュア椅子を実際に組み立ててもらう演習を行いました。一時間という短い時間でしたので、あらかじめ設計に合わせてカットした部品を使って、合板DL教材の組み立て方のポイントなどを交えながら、実際に組み立てます。
組立の最後に椅子の座面を組み立てますが、この部分だけは、Kismキットを実際に一発カット治具を使って加工し、組み立てました。

最初は硬い表情の学生さんたちでしたが、演習が進むにつれ、ワイワイがやがやと作業に取り組む姿が印象的でした。

この中から未来の技術科教員が沢山生まれてくることを願っております。

当協会では、このような研修会の開催希望を随時受け付けております。以下のフォームからお気軽にお問い合せ下さい。

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