2024年の夏季休暇中に全国各地で研修会、学会企業展示を実施しました。今回はお盆休み前までの前半です。各地の様子をご覧ください。
東技会 初夏研修会(2024年7月23日)
東京都小平市立小平第三中学校を会場に、東技会(東京都若手技術科教員基礎勉強会)の初夏研修会で合板DL教材の研修を行いました。
研修内容
講義1:新しい材料と加工の技術について(渡津) | 30分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(尾見) | 1時間30分 |
演習2:Kismによる製作体験(大谷) | 2時間 |
受講者アンケート(抜粋)
この研修を通して考えられたことを自由にお書きください。
- 材料の技術を扱うことの重要性、構造について生徒への問い掛け方、3DCADの有効活用、大変勉強になりました。ありがとうございました。
- ただ材料の性質を伝える形の授業にするのではなく,合板の製造の過程などまで触れることでより理解を深められるのではないかと感じた。
- Kismを使うこと良さや授業展開、3DCADの利用方法など考えることができた。
【横須賀市教育委員会 主催】
令和6年度 家庭科/技術・家庭科 研修講座(2024年7月24日)
神奈川県の横須賀市立大津中学校にて開催された研修講座で合板DL教材の研修を実施しました。
研修内容
講義1:新しい材料と加工の技術について(渡津) | 30分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(尾見) | 1時間15分 |
演習2:Kismによる製作体験(大谷) | 1時間15分 |
受講者アンケート(抜粋)
今回の研修会で、学校や職場で伝えたい、実践したいと感じられた内容について、ご記入ください。
- CADについてはすぐにでも使いたいくらいです。
- カリキュラムの何を大事に組み立てるか
- なるべく製作の時間を短くして構想や設計の時間を確保して、新しい価値を見いだす授業をやって行ければと考えています。
- 指導方法として伝えたい。実践となると年間指導計画から見直す必要があると思う。ある程度経験を積んだ方なら工夫できると思う。
【愛媛県教育研究協議会 技術・家庭委員会 主催】
令和6年度 技術・家庭科 夏季実技研修会(2024年7月31日)
愛媛県の松山市立椿中学校にて開催された技術・家庭科 夏季実技研修会で合板DL教材の研修を実施しました。
研修内容
講義1:新しい材料と加工の技術について(渡津) | 30分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(尾見) | 1時間15分 |
演習2:Kismによる製作体験(大谷) | 1時間45分 |
受講者アンケート(抜粋)
この研修を通して考えられたことを、ご自由にお書きください。
- 参考になることが多く、実践にいかしたい考え方を学べました。ありがとうございました。
- 貴重な講話と体験でした。
- とても良い教材で使ってみたいと感じた。その一方で、治具やクランプなど現在学校にないものをどのように補うかを検討しなければならないと感じる。
【熊本県中学校教育研究会 技術・家庭部会 主催】
令和6年度 熊本県中学校教育研究会 技術・家庭部会 研究推進委員会(2024年8月2日)
熊本県の熊本大学教育学部附属中学校にて開催された技術・家庭部会 研究推進委員会でエネルギー変換教材と合板DL教材の合同研修を実施しました。
研修内容
講義1:合板DL・モジュール木工の目的と意義(大谷 忠) | 30分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(尾見) | 45分 |
演習2:スチレンボードによる試作品製作体験(渡津) | 45分 |
演習3:Kismによる製作体験(大谷 俊行) | 1時間 |
受講者アンケート(抜粋)
今回の研修会で、学校や職場で伝えたい、実践したいと感じられた内容について、ご記入ください。
- STEAM教育について、他教科との連携をはかりたい。
- 技術科の研修はとても実のある研修だったと自慢したい。
- 現在の産業の在り方に合わせた実習を考えること(を実践したい)。
- 指導要領をどう具体化していけばよいか、その考え方、具体的な方法(を伝えたい)。
【福島県教育センター 主催】
実践力を高める技術科講座(2024年8月5日)
福島県の福島県教育センターにて開催された実践力を高める技術科講座で合板DL教材の研修を実施しました。
研修内容
講義1:個別最適化された授業づくり(大谷 忠) | 60分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(尾見) | 1時間15分 |
演習2:Kismによる製作体験(渡津、大谷 俊行) | 1時間15分 |
受講者アンケート(抜粋)
合板DL教材の設計学習において、3DCADの活用と模型製作を合わせて行うことについて、感じられた内容をご記入ください。
- 繰り返し試作ができる点が良かった。
- 技術の発展、時代のニーズに合わせて、教材も変化していく。新しい視点で教材も変わっていくと思う。今回、技術の研修に参加して、とても勉強になった。
- ソフトの操作に慣れる必要があると感じました。
- 修正点に気付きやすく、設計をやり直すことが容易であると感じました。
【防府市技術研究会 主催】
山口県防府市技術科研修会(2024年8月5日)
山口県の防府市立牟礼中学校にて開催された防府市技術科研修会で合板DL教材の研修を実施しました。
研修内容
講義1:新しい材料と加工の技術について(德光) | 30分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(徳光) | 45分 |
演習2:Kismによる製作体験(原、徳光) | 1時間30分 |
受講者アンケート(抜粋)
合板DL教材の設計学習において、3DCADの活用と模型製作を合わせて行うことについて、感じられた内容をご記入ください。
- 実物の修正が難しいので、加工しやすいスチロールで試作修正するのが良いと思いました。
【那珂市教育研究会 家庭,技術・家庭教区研究部 主催】
令和6年度 那珂市技術科研修会(2024年8月7日)
茨城県の那珂市立額田小学校にて開催された技術科研修会で、合板DL教材の研修を実施しました。
研修内容
講義1:新しい材料と加工の技術について(渡津) | 30分 |
演習1:caDIY3Dによる設計体験(尾見) | 45分 |
演習2:スチレンボードによる試作体験(渡津) | 30分 |
演習3:治具を使った加工の体験(渡津) | 15分 |
受講者アンケート(抜粋)
この研修を通して考えられたことを、ご自由にお書きください。
- 自己調整学習のきっかけになりそうです!
- 今回の教材を通して、構想・設計や試作品製作を通したより良い製品への改良、強度についての学習など、様々な知識を得られる教材だと感じました。非常の勉強になりました。ありがとうございました。
夏季研修前半の紹介でした。たくさんの先生方、教育関係者の皆様が研修に参加いただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
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