【2025年7月23日】横浜市教育委員会 題材開発研修

2025年7月23日(水)、横浜市立横浜吉田中学校(神奈川県横浜市中区)にて、技術分野 題材開発研修「3DCADを利用した設計」を実施しました。横浜市教育委員会の主催、当協会の共催で、横浜市内の中学校技術科教員が参加しました。

研修の目的
内容A(2)技術による問題解決において、現在のものづくりの状況を踏まえ、3DCADを利用して設計をすることが考えられます。本研修では、教育向けの3DCAD及び対応した教材を体験することで「3DCADによる設計を含む題材開発」の一助とすることを目指しました。
研修内容
タイムスケジュール
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 13:20〜13:50 | 新しい材料と加工の技術について(渡津) |
| 13:50〜15:00 | 3DCADを利用した設計(尾見) |
| 15:10〜16:05 | 教材を使用した製作体験(大谷) |
| 16:05〜16:30 | 意見交換・質疑応答&全体協議 |

講義では、新しい材料と加工の技術について最新の知見を交えながらお話ししました。受講者の皆さんはノートPCを開きながら熱心に取り組んでいました。

演習では、caDIY3Dを使った3DCADによる設計体験を実施。横浜市ということで設計題材は「崎陽軒のシューマイ弁当ストッカー」です。受講者の皆さんが実際にPCを操作しながら、設計の流れを学びました。

Kismを使った製作体験では、一発カット治具を使った加工手順を実演。受講者の皆さんが作業台を囲み、加工の様子を間近で観察しました。
受講者アンケート(抜粋)
今回の研修を受けて、3DCADを設計にどのように利用したいか
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設計の分野で活用してみたい。自由度が高い分、題材設定をするのが難しい生徒が出てくることが予想できるので、こちらの問いかけや課題を提起する際に工夫することが必要だと思った。
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来年度は今回のモジュールキットを使用してみたいと思いました。
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視覚優位な生徒を始め、タッチパッドを用いた直感的な設計を行うことができると感じた。来年度以降利用を検討したい。
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手書きよりも簡単にできそうなので積極的に使っていきたい。
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3DCADを設計に取り入れてみたいが、生徒の発想をどのように引き出していくかが難しいと思う。
受講者アンケート(抜粋)
講師の方へメッセージ
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これからの技術に求められる視点、活用の場面などの知識を深められたので参加してよかったです。ありがとうございました。
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モジュール木工というのがすごいアイディアだと感じました。また、ジグに関しても今までの技術の授業の指導感を変えていく必要があると感じました。
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近い将来技術科で教えることになる内容の確認であったり、情報活用能力を含めた各領域の学習方法など、新たな発見がたくさんある研修でした。3DCADなど、これまで利用してこなかった教材についても所属中学校の実態に合わせて導入を検討したいと思います。
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視野が広がりました。子どもたちが「技術は楽しい」と卒業してもらえるよう、勉強していきます。ありがとうございました。
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貴重なお話や体験をさせていただき、ありがとうございました。3DCADにふれる機会が今まで全く無かったので、体感できてよかったです。
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