今回はプレ体験の5時間目。今回でプレ体験は終了です。
前回まででKismトライアルの製作を終了し、製作を通して読み取った技術的な工夫を纏めるように宿題を出しました。

■1.製作体験での気付きを発表
すでに各自はワークシートを記載済みですので、気付いたこと、感じたことなどを付箋紙に書き出します。ワークシートには、
- 製作体験を通した感じたこと、気付いたこと、考えたこと
- 構造上の工夫に対して気付いたこと、考えたこと
の2種類を記入するように求めています。
付箋紙に気づきを記入する際には、
- ポイントを押さえた簡単な文章で書くこと。
(後で写真を撮る際に、文字が小さいと識別できなくなるので) - サインペンやボールペンを使って濃く書くこと。(鉛筆を使う場合も濃く書くこと)
- 付箋紙の右下には識別のために、生徒番号を記入すること。
上記に気を付けながら進めるように求めます。


書き出した付箋紙は模造紙に貼り付けながらグループで発表を行います。まだ、分類はせず、各自の気づきを発表します。この発表のときに、感じたことがあれば追加で付箋を記入していきます。グループワークでは机の上を整理して、広く使えるように促します。


■ 2.気付きを分類してまとめる
発表した内容を、「似ている内容」「関連する内容」に分類して纏めていきます。付箋が重ならないように少し間を空けながら貼り付けていくように促します。
分類したかたまりに項目名を決め、模造紙に記入させます。この段階でも新たな気づきがあれば付箋を追加していきます。



■3.写真に撮って発表の準備
模造紙へのまとめが終わったら、iPad(※)を使って作成した資料の写真を撮ります。
(※iPadを使った方が精細な写真が取れるために、iPadを使用しています)
写真を撮影する際にも、
- 机の周りを整理して、余分なものが写らないようにする。
- 模造紙が画面いっぱいになるように撮影位置を調整する。
- 真上から撮影して、斜めにならないようにする。
などのポイントを伝えます。

撮った写真は、Googleクラスルームにアップして発表の準備は完了です。
写真を撮ってGoogleクラスルームにアップするという作業は、少々経験不足だったため、少し手間取ってしまいました。今後の授業でも、写真を撮ってGoogleクラスルームにアップして共有するといった作業は行うために、次回以降はスムーズに作業できると良いですね。
■4.グループワークの発表
Googleクラスルームにアップした写真をプロジェクターで映しながら、グループでまとめたことを発表します。今回の授業では、残念ながら発表まで進むことができず、次回に持ち越しです。