最後にいくつかの問題を解いてみます。

こちらの問題を例題に、問いの考え方(図1、2の見方)を説明します。

例)
・幅広に横木を置く場合、1x2でも耐えられるけど、少し安全をみるなら1x3材を使うと良い。
・背高に横木を束なら、1x2が67㎏まで耐えられるので、十分だ。など

問1の説明をしたのち、問2を考えさせます。

問2は荷重が変化していますね。

問3は逆に利用する材料が決まっています。幅広か背高かどちらを配置した方が良いでしょう?

ここまでで学習した内容を纏めてみます。

最後の問をワークシートに書き込んで、本時の授業は終了です。

実験を通して、体感しながら原理法則を学ぶというのは、理解が深まりやすいと感じます。
また、Kism教材の実験データは、実際にこれから使う材料の実測値となるため、よりイメージしやすく、今後の製作品の仕様決めにも役立つ情報だと感じました。
なんとなく、これくらいといった判断から、理論をもっての判断ができるというのは大きな違いだなと思います。

【授業レポート:第8時】身の回りの製品は丈夫にするために、どのような工夫があるのだろうか【島根大学附属】” に対して2件のコメントがあります。

  1. ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ より:

    勉強になるしわかりやすい

  2. ベイクドモチョチョ より:

    分かりやすい

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